ニュースリリース

ココネ株式会社(ココネ言語教育研究所)、英語教師支援のための『PEN英語教師塾』をオープン。 〜《Make it MAP》meaningfulでauthentic、そしてpersonalな英語を 〜

ココネ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:千良明)は、ココネ言語教育研究所「CIFLE」が運営する、英語教師を支援するための教材や活動の提供を行う『PEN英語教師塾』を正式にオープンいたしました。

■『PEN英語教師塾』とは

この春、『PEN英語教師塾』が正式にオープンいたしました。
スローガンは“MAKE IT MAP”です。この“MAP”はそれぞれmeaningful、authentic、そしてpersonalの頭文字を組み合わせたものです。提示する教材も活動もmeaningfulで、authenticで、そしてpersonalなものにしよう。これがこのスローガンに込めた想いです。
『PEN英語教師塾』は、ココネ言語教育研究所、阿部一英語総合研究所、いいずな書店の共同主催で展開していきます。『PEN英語教師塾』の代表は田中茂範と阿部一が務めます。

■『PEN英語教師塾』開設の目的について

英語教育の要は英語教師です。英語教師の役割は、英語という教科を教えるだけにとどまりません。
多文化共生時代をたくましく、そしてしなやかに生きるための英語力、コミュニケーション力を生徒たちが習得できるよう指導することが期待されています。したがって、英語教師は自らの教師力を絶えず高めていくことが求められます。
しかし、教師力を高めるといっても、教育現場の最前線にいる教師は忙しく、たとえ何度かの研修を受けてもなかなか教師力の向上には繋がらないという声をよく耳にします。
そこで、私たちは、体系的に英語教師にとって必要なことが学べる場を提供することはできないかと考えました。
何かできることはないかと考えた末に、「オンライン教師塾」という発想が浮かびました。私たちが自信をもって提供できることといえば、応用言語学者として理論と実践を架橋する英語教育の総合的な枠組みです。どこの英語教師養成プログラムにも負けないコンテンツを作り上げようという強い思いで準備を進め、『PEN英語教師塾』をオープンするに至りました。

■『PEN英語教師塾』が提示するもの

『PEN英語教師塾』では、教師力を高めるために必要と思うものを体系的に提示します。
特徴としては、「動画で学ぶ」「教材を探す」「交流する」の3つがあります。

1) 動画について

教師力を向上させるには、教育実践の拠り所となる理論と実践の両面に注目する必要があります。例えば「アクティブラーニング」に興味があるとします。文科省などの解説書を読むと「教授法・学習法」として規定されており、協働学習などその形態の1つとされています。
しかし、グループワークをやらせたからといって、生徒がアクティブに学んでいるとは思えないと疑問に感じる先生がいると思います。そこで、「アクティブラーニング」をどう捉えるかという問題がでてきます。
こうした問題に1つの見方を示すのが、動画「アクティブラーニングとエクササイズ」です。
また、現在完了形をどう説明すればその持ち味が理解されるかということに疑問を感じた先生方に観ていただきたいのが、動画「現在完了形」です。
大きくは、理論的な背景(考え方)と個別具体的な問題をバランスよく提供していきます。
授業で使う、復習をするなどの目的のため、動画で使っているスライドを、できるだけ多くの先生方に活用していただきたいという思いから、そのままダウンロード可能としております。

初回のリリースは130本の動画ですが、英語教育の諸相をかなりの程度カバーしていると思います。
さらに、日常を1分程度の会話で描写した『アニメで日常』94本(スクリプトダウンロード可)、英文の組み立て方を可視化した『分かる!英語のプロセス』60本(プロセスを描写した写真のダウンロード可)、基本動詞と前置詞の使い方を解説した『MEW Core 500』74本(テキストダウンロード可)が加わり、合計350本程度の動画を視聴できます。
英語教育のさまざまなニーズにさらに応えるため、今後も定期的にアップロードしていく予定です。

2) 教材について

「教材を探す」という機能を使うことで、先生方がすぐに授業で使える教材を探し、ダウンロードできるようにしました。
この教材のことをTR、すなわちteaching resourcesと呼びます。
A4サイズに収まるようにフォットショップで加工し、初回のリリースは約1,000点です。
内容は、「品詞別(名詞、動詞、前置詞など)」「文法別」「話題別」「その他(リーディング素材など)」のカテゴリーを設け、コアイメージ、ネットワーク情報、エクササイズなどを取り揃えています。著作権はクリアされていますので、授業の一環としてもご利用していただけます。
動画の内容と関連づけることが可能なTRは、動画画面からもダウンロードができます。

3) 交流について

『PEN英語教師塾』で重要な役割を果たすのが「交流する」という機能です。
掲示板を利用して、日々感じたことなど投稿し、それに対して会員同士がディスカッションを行うといったやりとりを通して、教育現場で生まれる種々の問題の解決の場としての役割を果すことが期待されます。
教師塾のアドバイザーを務める田中茂範、阿部一も積極的にディスカッションに加わりたいと考えております。
まさに、協働学習の場(アゴラ)をオンライン上で提供できればと願っております。

■会員登録の方法

『PEN英語教師塾』の会員になるためには、以下のウェブ上にて、ご本人のメールアドレスを用いてご登録ください。
公式WEBサイト:http://pen-edu.jp
年会費:20,000円(税込)
《キャンペーン価格》15,000円(税込)
《キャンペーン期間》2017年6月30日まで

以上が『PEN英語教師塾』の特徴です。
動画とTRを定期的にアップロードするだけでなく、塾としての機能性を高めるよう絶えず進化する教師塾を目指していきます。

■語学研究員募集

ココネ語学研究所では、研究員を募集しています。
詳しくはココネ株式会社採用ページ コチラをご覧下さい。
田中茂範 『PEN英語教師塾』代表
阿部一  『PEN英語教師塾』代表
佐藤芳明 『PEN英語教師塾』副代表

■『PEN英語教師塾』代表について

田中 茂範 
慶應義塾大学環境情報学部教授。ココネ言語教育研究所所長、国際協力事業団(JICA)語学諮問委員会座長、ベネッセコーポレーション教育総合研究所 ARCLE理事などを務める。
検定教科書『PRO-VISION』(桐原書店)『Eゲイト英和辞典』(ベネッセコーポレーション)の代表編者、NHK教育番組『新感覚★キーワードで英会話』『新感覚★表現英文法』、テレビ東京『Hello!毎日かあさん』(2011-2013, 監修)、読売新聞『ポケモン!英語でひとこと(500回)』(2015-2016、監修)などを担当。
《著書》
『認知意味論:英語動詞の多義の構造』(三友社)
『英語感覚が身につく実践的指導 コアとチャンクの活用法』(共著/大修館書店)
『コトバの意味づけ論』(共著/紀伊国屋書店)
『日英語比較選書:空間と移動の表現』(共著/研究社)
『英語を使いこなすための実践的学習法:my Englishのすすめ』(大修館)
『表現英文法増補改訂2版』(コスモピア)など多数。

阿部 一 
阿部一英語総合研究所所長。元・獨協大学外国語学部、及び同大学院教授。元・NHKラジオ「基礎英語3」(1994~96年) 講師。
文部科学省をはじめ、英検や各都道府県の教育委員会・教育センターなどで、日本人教師や外国人講師にすでに300回以上の講演会、研修会、ワークショップを行っている。
《著書》
『英語感覚が身につく実践的指導 コアとチャンクの活用法』(共著/大修館書店)
『Active Communicator – Improving English through Cultural Interaction』(共著/三修社)
『ダイナミック英文法―生きた英語を使いこなすコツと感覚』(研究社)
『日常まるごと英語表現ハンドブック』(共著/コスモピア)
『基本英単語の意味とイメージ』(研究社)
『基本英単語の意味とイメージ』(研究社)
『コーパス口頭英作文』(共著/DHC)
『英語冠詞コーパス辞典』(研究社)など多数。

■ココネ言語教育研究所『CIFLE』について

2016年5月18日に設立。英語名はCocone Institute for Language Educationで、略称『CIFLE(シフレ)』。
英語教育に焦点を当て、「理論と実証の両面からの研究」「アプリなどの製作」「研修・講義配信」などを含む教育支援の3つを柱として活動。
CIFLEの研究機関としての最大の特徴は、認知学習理論と教育メディア論の2つの観点から言語教育を捉えるところにある。
その前提になるのは、言語学習は認知的営みであるということ、それに、言語学習はメディア媒介的な営みであるということの2つである。
「メディア」は、書籍、CD、PC、スマホ、AIロボットなど言語学習のためのあらゆる媒体・媒介を含むが、CIFLEでは、PCやスマホをメディアとした場合、言語をどう表象し、表現すれば学習効果が高まるかを研究し、それをオンラインサービスなどの形で具現化していく。
対話型のAIロボットの可能性についても、理論と実践の両面で研究をしていく。
CIFLEは、研究グループと制作グループが協働するところに組織形態の特徴がある。活動としては、研究活動と制作活動の2つがメインであるが、教育支援活動も積極的に行っていく。
公式WEBサイト: http://www.cifle.jp
会社名 ココネ株式会社(URL: http://www.cocone.co.jp/
事業概要 ソーシャルネットワークサービス事業、語学事業、EC事業
所在地 東京都渋谷区恵比寿4-9-10
代表者 代表取締役 千 良明
連絡先 info@cocone.co.jp